《MUMEI》

押尾さん、無表情のまま私に近づいてきた

そして私の身体に巻いたバスタオルをはぎ取ったの

ホテルの部屋は明るかった

「いや…」

私、思わずオッパイと毛が生えてるとこを手で隠したの

「隠すな」

だけど命令口調で言われて

私、おずおずと手をどけたの

押尾さん、何もつけてない私のカラダをじっと見つめてた

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