《MUMEI》
山田涼くん
季節は冬になった

その日、前の夜にカラダを売った男が

朝まで求めてきて寝かせてくれなかったから

すっごく眠かった

私、稼いだお金で吉牛を食べると

いつもホテル代わりに使ってるネットカフェに行ったの

でも、そのときは満席で入れなかった

何件か他のネットカフェを回ったけど

どこも入れなかった

仕方なく、近くのゲーセンで

私、コートをかぶって眠ったの

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