《MUMEI》

翌朝

「真理サン、行くとこ無かったら、いつでも来てよ
オレ、真理サンを待ってるからさ」

女の子みたいなセリフだと思った

でも凄く嬉しかった

だけど、これ以上優しくされたら情が移っちゃいそうだった

正直、後ろ髪を引かれる思いだったけど

「ありがとう(笑)」

それだけ言って涼くんに抱きついた

最後にキスして別れた



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫