《MUMEI》

そうして私、涼くんの部屋に連れてかれたの

「私、生理中だし熱あるし、今日はお礼できないよ」

「そんなこと気にしなくていーよ」

涼くん、そう言って風邪薬をくれた

「ありがとう」

「真理サン、寝てな」

「うん…」

涼くん、つきっきりで看病してくれた

私、涼くんの布団で眠った

すごく安心して眠れた



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