《MUMEI》

「ハイオク満タン…」

「かしこまりましたー!ハイオク入りまーす!」

「あれ?」

アルファードのお客さんが

私の声を聞いて、何かに気づいたように驚いてた

「もしかして、真理ちゃんじゃないの?」

「え?」

見るとそこには懐かしい顔があった

「あれ?…中居さん?」

「やっぱり真理ちゃんだ(笑)」

「えー!嘘ー!?」

私が19歳くらいのとき付き合ってた中居さんだった

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