《MUMEI》

「うん…」

私、まるで催眠術にかかったみたいに

涼くんにウソのメールを送ったの

すぐに涼くんから返信メールが来たけど

見れなかった

中居さん、私の腰のくびれたあたりを抱いて

赤とか紫のネオンライトが光る街角に歩きはじめたの

そこはホテル街だった

私、こうして涼くんを裏切ったの



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