《MUMEI》 迷子太陽が高くなった その日も暑い日になった 私、外よりちょっと涼しい、地下鉄の駅に避難したの お金も無くて、どこにも行けなかったから またホームレスに逆戻り ミジメだったけど この時の私、それよりも眠かった 思えば昨日の夜から一睡もしてなかった 私、地下鉄の通路のすみっこで横になったの タイル貼りのコンクリートがヒンヤリ冷たくて 気持ちよかった … 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |