《MUMEI》 「どっちなの?」 「あの、彼氏です…」 私、涼くんから目をそらして答えた 「たまにはケンカして家飛び出すのも仕方ないけど あんなとこで寝ると危ないからね」 私、年輩の警察官の人にお灸をすえられた 「はい」 私、恥ずかしかった 20代も半分過ぎたのに 迷子ちゃんみたいに保護されて 涼くんにも面倒かけたから 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |