《MUMEI》 一斉掃除の結末俺は学校へ走っていた 「お!マイクじゃないか!」 調子外れの明るい声が聞こえて振り返ると 「親父!?」 「マイクお父さんにきずか無いほど急いでどこへ行く?もしかして遅刻か?」 「違うは!」 「怒るなよ…はは!そうかそうかお前トーマスに起こして貰えなかったなぁ?」 そうか…この親父今までニホンんたか言う国に行っててこの島に居なかったんだな 思いっきり忘れてた 「あ!こら!マイク!」 親父を無視して走ろうとすると 「嘘だよ…トーマスは殺されたんだろ?」 「あの双子に」 !? 「親…父?」 振り返ったがそこに親父は居なかった どうして親父が知っている? 親父は今までこの島に居なかったんじゃないのか? しかしとりあえず学校へ走る なかなかマイクに追いつかないな… マイク学校で一番足速いしなぁ〜 「マイク速…!?」 学校の方から爆発音がした 何で?僕らまだスイッチ押してないよ? 「アルス…」 横を見るとシャロットが真っ青の顔でこちらを見ている 「どうしたんだよぉ〜シャロット」 「マイクが」 「マイクがどうか…!」 そうだマイクは今学校に行ってたんだ… 「シャロット!急ごう!」 「えぇ!」 凄い事に成っている もしマイクがこの学校に着いていたとしたら… 「早くマイクを探そう!」 「そうね!ガレ…キ…」 !?? シャロットが倒れた 「シャロ…」 胸に鋭い痛み 僕は胸から血を流している 振り向いたそこには黒いスーツを着た男の人と何故かニルがいる そして何より驚いたのが どうして此処にトーマスがいる? トーマスはニルを連れて消えた 男の人が僕らに止めを刺そうとしたとき 「アルス!シャロット!」 マイクが走って来た瞬間逃げるように男の人は走り去った 「マイク生きてたんだね」 「当たり前だろ」 「はは…」 もう駄目だぁ〜 そこで意識は途切れた 前へ |次へ |
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