《MUMEI》

「オレさ、オトコとしての経験値を積むためにも
一度プロのワザを経験しとくのもいいと思うんだよ(笑)」

「へー…そっかなあ…?」

涼くん、風俗に行けるのがよほど嬉しかったのか

一人で勝手に喋ってた

「いやー、真理サンがオレのカノジョで良かったよ(笑)」

「ど…どーいたしまして…(汗)」

私、ムリヤリ笑ってたから

目じりがピクピクしてた

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