|
《MUMEI》 まぁなんとか課長の目が覚めてきたところで。 本日のお仕事開始。 今日の僕の仕事は、「とある村の異変調査」だそうで。 果たして1日で終わるんだろうか。 …まぁいいや。 さて、課長と一緒にお仕事開始。 電車に揺られて30分。 やっと現場に着いた… …ん、と。 果たしてなんて読むんだろうか。 「螺都井村≪らといむら≫だ。資料読めよ…」 また面倒な名前をつけたもんだ… 「さて、行くか。」 「…具体的な説明は無いの？」 僕が若干呆れ気味に質問してみた。 勿論わざと。 「あるわけねーだろ。文句あるなら日本政府に言えよ。」 即答されてしまった。 まぁいいやとか思っちゃう自分もなかなかだろうな… さっさと終わらせて、さっさと寝よう。 さぁ、狂った舞台の幕開けだ。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |