《MUMEI》 「おまたせ」 「真琴ー待ってたぞー。I Lovうぇ」 キモい発言をする前に昴の腹に一発かましてやった。 「昴はほっといて幼稚園行くか」 奏多の手を引きながら幼稚園に向かう。 「真琴、待ってー」 後ろから昴が駆け寄ってきた。 俺の隣に着くとゆっくりと歩き出す。 「俺ら、同じクラスになれるかな??」 何、彼女みたいなこと言ってんの…こいつ?? うん。キモいよね(笑) 「お前と同じクラスだったら萎えるな」 笑いながら冗談を言ってみた。 「ひどーい!!」 「お前キモい」 俺がそう言うと奏多が隣でクスクスと笑う。 それを見た昴が「奏多くんもひでー」なんて少し笑いながら言う。 前へ |次へ |
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