《MUMEI》 どこかで出会った知らない人たちが沢山いた。 (当たり前か…) 「ねーね」 知らないのでとりあえず無視。 「ねーねーってば」 話しかけにくいので無視。 「呼んでるのに」 「あーおなかすいた…」 「誰もそんな事言ってないじゃん」 後ろを振り向くとおかまみたいな男の子がいた 「君もしかしておかま…」 「…………」 平手打ちをくらった。 「ばか…」 「ごめんね…」 本当に馬鹿だな私。一学期早々馬鹿にするなんて 「あのさ、君病院にいた人だよね」 「病院?覚えてないな…」 「そう…いたきおくがあるんだけどな…」 「ないとおもうな」 それ以前に数年前の事も全て記憶すっ飛んだのに。 前へ |次へ |
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