《MUMEI》

霊奈は360万円の現金に化けるはずだった馬券をワナワナと震えながら見つめた。


霊「こなくそーッ!!!」


そしてその馬券を地面に叩きつけた!


紙クズとなった馬券は春の風に遊ばれ、中京競馬場メーンスタンド前広場の宙空に舞った。


呪「アーハッハッハッハッハ!!!」


呪理奈は笑いを堪えきれなかった。


霊奈のこめかみにビキビキと青筋が浮かび上がる!


呪「降着でドベ2着!?笑わしよる!!アーハッハッハッハッハ!!!」


笑いが止まらない呪理奈の鼻っツラに…


霊「うっせえエエエエーッ!!!!」


――…バキッ!


呪「ゴフッ!!ぶしゅわ!」


霊奈の怒りの拳が叩きこまれ、呪理奈の鼻孔から噴水のように血が吹き出した――…。


          :
          :

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫