《MUMEI》
一人ぼっち
僕は、子供の頃から一人ぼっちだった。

周りには怖い顔の大人ばかりだ

そして、僕の事を本当の名前で呼んでくれない

【白龍様(はくりゅうさま)】

と何時も呼んでくる。

僕の本当の名は

【陸翔(りくと)】

なのにどうして誰も呼んでくれないの?

と小さい頃は、部屋で泣いていた。

でも、母だけは名を呼んでくれた。

「陸翔・・・ごめんなさい。」

そして謝ってた。

どうして?と思ったが母は理由を言わず突然消えた。

その日から僕は笑わなった。



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