《MUMEI》
先輩とみゆう・3
=先輩編=

その日は雨が降っていた。3年生の姉と車で帰ろうと歩いていたが、ソフト部の

ひとりを抜いた7人の先輩に呼び出された。

「はるのことあんま言わないでくれる?」

(何も知らないでいってんなと思った)

しかしそういうとあきらかに面倒なのでよしたし、やっぱり怖かった・・・

だこから漏れたのだろう先輩にはばれないようにはるを避けていたのに

どうしてだと思い、めぐを疑った、それからわたしは7人の先輩とは喋らなくなった。

めぐとも距離を置いた。だれも信用できない。そういう環境を私自身が作ってしまった。

それから少しいろいろ言われたがあまりのことに思い出せなくなってしまった。

いつもお姉ちゃんの後ろを歩き目立たなくしていたがやはり部活はいずらく、

部活をしているのが苦痛になった。退部届を先生にもらった、顧問の

先生に呼ばれ事情を聞かれた理由を言い終わり、先生が一言いったその一言は、忘れることは

ないと思う。

「ソフトが好きならやめる必要性は全然ない、ただはるには悪いことをしたのはわかるでしょ。

そこをきちんと解決しなさい」

わたしは小学生でのことを忘れ私が悪いのだからきちんと自分で解決しようと決意した。

そしてそ週の土曜日試合だった応援に来た母とともに7人の先輩にあやまった。

もう人のかとなんか信じないそう思った。

これで一応解決した・・・

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