《MUMEI》
泣きながら
その日の放課後

体育館裏

6人ぐらいいただろうか

そして

「昨日の続きなんだけど」

「「もう絶交したんじゃないの?」」

震える声で私は聞いた

「もうぜっこうしたんじゃないのって〜」

「したっけ?」

「あ〜したんじゃない?」

長い沈黙わたしに言うこともないのにわたしは5時半まで

返してもらいことは出来なかった・・・

結局なにがいいたかったのかもわからないままその日は

やっとの思いで帰ることができた・・・

惨めだった、切なかった、馬鹿みたいだった

そうおもうと涙が出てきた



わたしはその日泣きながら帰った

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