《MUMEI》
敵対
「ちょっと鳳先生!どういう事ですか!」
「ん?何ですか…」
鳳はインターネットを閉じ、こちらを向いた。
「何であんな嘘をつくんですか!私あなたとラブホテルなんていってませんよ?」
「ふふ…」
そいつは、凝りずに不敵な笑みを浮かべた。まるで私の全てを知っていたように…
「じゃあ、あなたと佐久間君との関係はどうですかねえ!!」
机を叩き、佐久間君と二人並ぶ写真を見せびらかされた。
「もしこの写真を佐久間君の保護者に見せたらどんな顔をされるのでしょう…」
「知らないわよ…」
退学させられる
佐久間君が退学、懲戒免職、クビ
「おやあ?無知なのですねえ?そりゃあ決まってるじゃないですか?クビですよ!クビ」
「それくらい…知ってるわよ」
「なら…」
やつは私の服に手をかけ。
「ヤらせて下さいよ…」
「っ…」
「もしヤらなかったら、この写真を学校関係者に見せる」
「あっやめて!エッチするから!」
うう、ごめんね佐久間君。私…もう鳳とエッチしたら合わせる顔もない。
「おやあまだ佐久間 優介の事で頭が一杯なんですか…」
「ちが…」
「なら佐久間君を呼んで見てもらいます」
「いい!私、佐久間なんて嫌いだから」
私がそう言い放ったとたん、ズボンを脱ぎグロテスクなものを見せた。
「いやあ…」
これが鳳のものだと思うと、涙が出てくる。
「あなたも佐久間にフェラチオとかした事あるんでしょう?」
「ちが…」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫