《MUMEI》
うまうまうま静
「うまうまうまー」
ある日、頭を強く打った静はうまうましか喋らなくなったのです。
「うまうまー」
「大丈夫…」
「うまー」
静は、テーブルの上に置かれた数本のうまい棒を口にしました。
「うまうま…」
「ねえなんでこうなるのかな…」
うまい棒をここぞと漁る静に、優羽はとてもショックで泣きました。
「静、元に戻ってよお…」

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