《MUMEI》

レンズ越しにアタシを捉えるカメラマン

アタシはソファに腰掛けると、脚を組み、頬に手をあてて、口の端を吊り上げ、妖艶な笑みを浮かべた




綺麗、美しいと形容されるアタシの容姿





ーーアタシはこの自分の容姿が大嫌いだ

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫