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《MUMEI》 刃との出会い〜零音〜「魔法使いに……って誰にだ?」 大勢の人に追われている…というならば助けてやろうかなという気持ちがあった。 しかし、 「うぅん…一人」 「は?」 この美香という女はたった一人に追われている。 俺は馬鹿馬鹿しく思い、マンションに戻ろうとする。 「待って!」 美香は俺の腕を掴んできた。 「来た……」 美香はあわただしい表情で後ろを向く。 俺には見えた。 俺と同じように、妖刀を持って、俺達に近づいている男が。 「みっかちゃーん、逃げちゃあ駄目だよ?」 男の第一声がそれだった。 前へ |
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