《MUMEI》
夢食い
 ※また夢をみているのか
この世界が現実ならばなんてすばらしいのだろうか

 ブランコは永遠に回り続け鳥たちは空を泳ぎ太陽は紫に染まり陰影はめちゃくちゃな方向に伸びている。
そんな景色は無意識レベルでコロコロ変わった

飽きることは無かった
そんな世界に浸り僕は彷徨い続けた
自分が作りあげた世界なのに感動し高揚した。

 この世界はどこから湧いてくるのだろう
きっと想像や気持ちや記憶などはどこかのサーバーに貯められ自分のアカウントにアクセスし生きているのだろう
そして夢を見るとサーバー事態にアクセスし気持ちを共有できるのだろう
そうじゃないとこの世界は説明できない。

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