《MUMEI》
ルイス×ウルフ
「はぁ…」
ルイスはため息をつく。今ルイスが見ているのは……

「何みてるんだ?」
後ろから覗くようにみてきたのはウルフだった。
特に変身魔法を使う。ちょっと猫毛な青髪。
いつもは名前の通りウルフに変身している。
「あんたらが壊した奴の請求書。はぁー、嫌になっちまうよ」
俺達はセルトアゲルというグループに所属している。
人数は俺達7人だけ。
理由は

壊しすぎ ぶっとびすぎが主にだと思う


俺はホッチキスで止められた束になっている請求書を見つめる。
「こんだけ派手に壊したんだぞ?」
「はい すいません」
(こいつ反省してないなぁ…)
俺はそう思い、ウルフの髪を引っ張った。
「痛い痛い!」
「ちゃんと反省しなさい」
「いや今さっき反省しましたよぉ!」
「してなかった」

ウルフはいやいやな顔をしてウルフに変身した。
ウルフはそのままどこかに逃げた。
「あ!逃げられた…」

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