《MUMEI》 9「お疲れ様! そしてご苦労様でした」 「それ、こっちのセリフですよ。部長」 「最後の締め括りは、やっぱり部長じゃないといけませんよね」 神無月と依琉が笑みを浮かべた。 「ホントホント。部長、お疲れ様でしたぁ」 「そしてご苦労様でした」 雛と九曜は二人そろって頭を下げた。 「みんな…。ありがとう」 榊は満面の笑みで、四人の顔を見た。 「さて! それじゃあお開きにしようか」 「は〜い!」 四人の声が、キレイにそろった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |