《MUMEI》

この恐ろしさをあなたは感じ取らなくていい。まだもう少しあるの?何度も使ってきた言葉が指す本当の意味を伝えたことがないからその本当を間違ってしまうから。あなたは傷つけてはいないから。キレイなものなんて探さなくていいから。1217

数字が少しだけ気持ちを楽にする たぶん意味を持たないから わかってても数えることすら楽にすることすら綱わたりな時がある 切り取られた多くの時を数えて並べてみる そのあいだに何かを浮かべる1302

一番大事なのは彼が守られること たくさんのムリが積み重なって彼の中心が削られることがないよう 彼が彼をキズつけることがないよう 彼自身の自由を優先できるよう 逆にならなければならない 彼に必要なのはきっと反対のこと そう最初から気づいてた2315

今からでも間に合うかな もう残り少ししかないけど いつもいつも何かが折り重なる 何が届いているのかも どんな受け取り方されてるかも もうだいぶ前から気づいてる さっき二度目に鎖が抜けた 一度目は強く強く熱が突き通したみたいに さっきはとうとう力なくふいに離れるみたいに さまざまな有り得ないような 出来事の真ん中はさらされた 人はどうしても違うものを探そうとする なんとかして思惑を成立させようとする そこまで力を注ぎ込むねじ曲げた人間の思考が不思議 それにかすりもしない真実や構えすらない無防備な事実達も 本当に人里離れて生きていたんだな 大事なものがまるで人間とは違っていたんだな ただの人間にあてはめてしまいたくて でもそうではない全てを 受け入れられないんだろう 人間らしく戻してみたところでそれも最初から異なってる つまりいずれにせよ信じがたい実態なのだろう そしてこちらもまた別の限界を越えて 生死を突き合わせたまま異常停止した 願望でもなく死をきちんと全うするには完全な賢さがいると知った 計画が正確でなければならない 完全に思考仕切ってあとは無関で冷静に配分が完徹しなければならない 停止してしまってはならない 力尽きてもならない 生と死の二つから引き剥がされてはならない 本当に身動きできなければ生よりも死よりも どうしようもなく廃人の存在は不可なもの2203B

これまでの全てに相違ない 不可能なら可能にはできる でも生きた世界にいる事はならない 選ぶとか変えるとはちがう 反対側の誰もいない場所0042 0113 0600 0658 0820 1216

ゆびわと同じ手法に近い。絶対に違う意味にしか取られない。でも命に関わった真剣な方法。1215

気がへんにはなっていない だから正気がすりきれつぶれる 戻れるところがなくなる 行きたい場所などではないから したいことなわけではないから 意味を持たないことなだけ それがつぶされませんよう とてもたえきれない 去れるところを失う0844-1218

どこにも存在しないままどこにもいない1223

中心と芯がひとつになっている そこは生でなく死が司ってる たぶんもうそれは切り放せない それはすでにはっきりしてきた そこにしか基盤が成り立たない 左も右も思考も現実も止めて 存在も居場所も全てを失くした 時間だけやっと手に入れたから それを一日で成立させてみる 1040-1104

こちらは言葉で1224

ひとつの景色にひとつの映像だけ最初の一瞬で1223

言葉を慎重に識別してる 同じ条件が必要で それは可能になってる ただなぜなのかを知らないから 危険が生じないように その為に半分一人 そこが何の場所なのか分かった 宇宙へ送り出してたからの棺 一日後に17行くらい時を費やす 実像と脳をつなぐもの それが残り始めている だから一枚の映像に浮かんだ記憶は 溜めようとしなくても 何年先でも取り出すことができる 同時に全てが結ぶのは危険だから 今はその日その場所だけ0858

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