《MUMEI》 芳高の家はマンションで一番上の部屋だった。 エレベーターの中では芳高とは特に何も話さず無言だった。 私は今回上手く殺せるか心配だった。 部屋につくと急にベッドの上に押し倒された。 アイツの鼻息が荒い。 キモイ…… この三文字につきる。 「ね、ねぇ、さきにシャワー浴びようよぉ」 とわざと頬を赤く染まらせて ジッと芳高の目を見つめた… 前へ |
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