《MUMEI》

涼くん、腰を振りはじめた

入れられたときは

突き刺さるみたいに深く侵入されたと思ったのに

涼くんが腰を振るリズムは

拍子ぬけするほど単調だった

涼くんの腰の動き

ポンポンポン…って

一定のリズムを刻むの

「あ…あ…あ…あ…」

私のカラダも一定のリズムで揺れていたの

コレッて私が昔、中居さんにしてもらったワザだった

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