《MUMEI》
*
昇降口まで着くと、
何やら騒がしかった。
主に男子が騒がしかった。

冴えない男子も
イケてる男子も、

大はしゃぎ。

彼らをずっと見てて、
理由がわかった。


この学校には、とある生徒のファンクラブが
存在する。


今日は、その生徒の誕生日で

ファンクラブが盛り上がってるらしいのだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫