《MUMEI》
クラッチタイム(付き合ってる設定)
「伊月!!」
あ…スイッチ入ってる…
どうして入ったかはともかく…、
速くいかなきゃヤバイよな、
「どうした?」
ダッシュで来ると明かにもキレてます見たいな顔をした日向がたっていた
「おい、今日は何月何日何曜日だ正確に答えないとシバク」
お、恐ろしい…
「えっ…と、5月16日水曜日…」
「で、今日は何の日だ?10秒で答えろ」
はぁ…!?
なんか、あったか…
「はい、6、5、」
えぇ…
今日は…
あ!!
「4、3、2、1」
「ショートケーキの日!」
あ、ヤバイ、目が笑ってない…
「ショートケーキの日は毎月15日じゃ!!ダァホ!!」
やべー…
「まさか、わからないとかないよなー…?」
「え…ぁ、あー…ごめんっ…」
全くわからん…
俺が頭を悩ませていると何処からともなく出てきた黒子が
「おめでとうございます」
と言って頭を下げた
すると日向の顔がぱぁっとニコニコ顔になって
「黒子!覚えてたのか!!」
あ、わかった
「…誕生日…」
ぼそっと呟くと日向がくるっと此方に向いてニコニコしながら
「伊月、明日部活欠席してもいいぞ、その代わり…」
今だ目が笑ってない状態で言われた一言で絶句したあげく心の中で明日は学校休もうとおもった
「今晩寝れると思うなよ…?」

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