《MUMEI》 *大野麻美の誕生日ということで、 そのファンクラブは 彼女の顔写真がプリントされた Tシャツやら、マグカップを売っていたり 「麻美ちゃん、誕生日おめでとう!」 なんて書いてある 横に長い紙が、廊下の壁に貼り出されたりで てんやわんやだった。 なんだか、彼女を 本当の意味で祝っていない気がした。 自分たちで勝手に盛り上がってる 自己中なパーティーのようだった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |