《MUMEI》
朝の…
日差しが差す日曜の朝、気がつけば昼前だった
「おはよう…」
「おはようさん…」
佐久間君は私の顔に手を置き、軽いキスをした
「好きやで…愛してる」
その答えにこくりと頷き、体を起こした。
「ひゃ!!」
「どないしたん…」
私のめのまえには、佐久間君のものが
「裸だよ…」
少し気恥ずかしく言うと佐久間君はクスっと笑い。
「自分もやん…」
「あっ…」
布団がはだけて、胸がぽろりと見える余計に恥ずかしくなった。
 昨日の行為のあと服も着衣せずに果てたまま眠りについたようだ
「とりあえず、俺のTシャツ着て…」
タンスから一枚のTシャツと体操ズボンを出してくれた。
「ありがとう」
喜んでうけとって着てみると
佐久間君のスタイルに合わせたものだからブカブカで、学校のハーフパンツはゴム仕様なので少しは余裕だった。
「だぶだぶやん…」
佐久間君はその姿を見て笑う。
「仕方ないよ!」
「そうやなあ…」
ツンと指で突起を触られた。
「ちょ、エッチ…」
「元からやから…」
私の服を託しあげ、ひたすら胸の突起に吸い付く
「いやあっああ…」
ちゅっつぱといやらしい音が鳴る。
 吸ったり、なめたり、時には舌でついたり
「あっああん…」
佐久間君は突起から口を離し。
 今度は深いキスをする
「んあ…ああ」
「んく…ん…」
「ほら、みわちゃん…ヤバイで…」
「ああ…」
二人の唾液が、顔や首につき。
口を少し離すと銀色の糸が二人を紡ぐ。
「んああ…」
口を離し、佐久間君は私の顔と首をティッシュでふく。
「もうええやろ…」
「あっあああ…」
「まだかんじてるん…」
「ちがあ…」
「違わせへんで…」
指で私の下半身を触る。
「んあ…」
「俺のジャージがみわちゃんの愛液で汚れたわ…」
私の上に佐久間君は覆いかぶさり、耳たぶを優しく噛む。
「ふああ…ごめんね…」
耳にいきがかかり、余計に感じる。
「ええよ…でも代償は…払ってもらわんとなあ…」
顔が近くなっていく。
「払う、何でもするから…キス?」
「ちゃうよ、プライベートレッスンしてえや…」

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