《MUMEI》 終わりの始まり今日のあたしの運勢は最悪、 だそうだ。 朝の占い、雑誌の占い、全て最悪となっていた。 でも信じません。あたし、占い好きじゃないし信憑性もないから。 朝から溝にはまったり弁当忘れたり花瓶が落ちてきたり財布無くしたりしたけれど、たまたまです。あたしは信じません。 ―――――――――だけど、 プァァァァァァ……ン! 「…………………え?」 ドン!!! 忠告は聞くもんだな 今にして後悔。 飛んで飛んで飛んで、宙を舞って あぁ、空が近いなと思いながら目を瞑る。 ――――――――あたし、 死にました。 次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |