《MUMEI》 大きな木と謎の種いつの間にか小人たちは眠っていた。 「はぁ〜…」 一匹の小人がまだ眠たそうに、起きた。 するとそれに続くようにほかの小人たちも起きた。 まだみんな眠たくて二度寝をしている小人もいたが、一匹だけとっても元気な小人がいた。 その小人は、すぐ起き上がりあたりを見ていた。 すると「あっ!」っと声を上げた。 みんな眠気が吹っ飛んで、その小人の周りに集まった。 小人の前には、とっても大きな木があった。 その木は、おじいさんのようにもう何年も生きてるようだった。 その木の下にまあるい種が落ちていた。 その種はトマトのような形をしていた。 小人たちはその種に興味津々だった。 前へ |次へ |
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