《MUMEI》

保健室に着いたが教師は一人もいない。
しかも彼女が隣にいるし、それに薄暗い部屋で二人きりだ
「私の名前は松下 翔子っていうのださくて古臭い名前だから嫌だけど…」
「翔子か…いい名前だね、私は伊藤 さやかって言うの平仮名で幼稚だけどよろしくね…」
突然彼女は、自己紹介を始めたが、あまり他人に深く興味や関心はないので軽く受け止めて、自分も軽く紹介するなぜなら仲良くなるつもりはないから。
「さやかいい名前じゃない、これから呼び捨てで呼んでいい」
「え…あ…」
「だめ…」
本当に女子は下の名前で呼ぶのが好きだなと感じる
「いいよ、別に…」

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