《MUMEI》
越えた俺は
.





「ウッ…ふ…っん‥んっ!」

なるべく、出来るだけ声が漏れないように我慢する。
だって声だしたら、完全に認めてしまうだろ?

なのにユキの奴…


「ンン‥く…んっ…はぁ‥はぁ‥」

「フフ…気持ちよさ気だね」

必死に我慢してる俺を楽しそうに見てやがる。


「もっと声、出してよ。」
「んな事…でき…わけ…ハァッ‥く…っ」


ユキは俺のモノを手で強弱をつけながら握ってくる。


直に触れているんじゃなくて、ジーンズの上からだから焦らされている感覚。

それがまた、俺を興奮させる。


「強がんなよ。」


それと、この責め立ててくるようなユキの言葉が堪らなくイイ…



あぁ、俺はMだったのか…



「別に…強がって…ッなんか…」

「ふ〜ん、じゃあコレは?」

バレバレな強がりをいう俺をユキはニヤリと笑い、俺の膨らみから手を離しと中身を取り出した。

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