《MUMEI》
霧生君と…
ありえない、かっこいい霧生君が私のそばにいるなんて、
「………」
「あっあの…」
「どうした?知念か…」
「いや、違うんだけどどうして私と」
「好きだから…」
その言葉に体がカアーと熱くなる。
「そっそう…」
「あと…なんでいつも知念といる?」
「う…ぐ…」
知念君が好きだからなんて言えない。
「た、ただの友達…」
「そうか…ならいい…」
「…………」
私たちは近くにある公園のブランコに乗り、
「んくぅ…」
「はあっ、ちゅる…あ…」
熱いキスを交わしてから家に帰った

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