《MUMEI》 ロミオとジュリエット1シェイクスピア作 ロミオとジュリエット パラパラと本をめくり軽く目を通すと思い人をみつめ 「俺は悲劇のジュリエット何かじゃないっスよね!?」 「あぁ?訳わかんねー事言ってんじゃねーよ」 と素っ気ない返事をすると俺の部屋にズカズカ入って行って 「はぁ…そこ俺の部屋っス!」 半場呆れ口調で呟くと遠くから赤司っちと紫っちが向かってきた 「んー?黄瀬ちんまだ起きてたのー?」 「紫っちも起きてたんスか?」 紫っちは首をブンブン横に振って 「僕が起こしたんだ」 と赤司っちが割り込んで特に気になる事もなかった そのまま二人におやすみを告げ部屋に戻ろうとしたとき 「あ、涼太は明日の練習休んで良いからね、その代わり大輝は倍だからな」 と言って赤司っちは自室へ戻って行った ??? 不思議に思ったが特に追求せずに青峰っちの居る自室に戻った 「おっせーよ」 「人の部屋に勝手に入って何言ってんスか?」 青峰っちはすでにユニフォームから着替えており半袖にジーパンのラフな格好だった 「ってか何で俺のベット独占してんスか?」 青峰っちを呆れ顔で見つめると 「別に良いじゃないか」 と言ってキスされた 続く 前へ |次へ |
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