《MUMEI》
困惑
あのあと。行為を終えてから
「あの、佐久間君…そろそろ帰っていいかな…」
「あかん、帰らんといて…」
「でも、お母さんとか帰って…」
「来へんよ?」
「は?」
「ええやん、俺と寝よ」
「うっうん…」
私は、やっぱりこの子の誘惑には勝てないな、
やっぱり私は、佐久間君の事が生徒としてじゃなくて恋愛対象として好きなのかも知れない。
ずっと、傍にいたくなる気持ちわかる。

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