《MUMEI》
抗う立場をなくし、私はただ呆然としているしかなかった。
「コンドームじゃないか…」
「はめてええんか…」
「くれたからいいんじゃないかい…」
「でも今思うたらこんなビッチにゴムいらんやん…」
「それもそうだね…」
封をあけたコンドームを持ち
「脱ごうか…」
「そやなあ…」
二人は制服を脱ぎ捨てる。
「ちょっと…」
私は小声で言うと。
「お前も入ってもらうから…」
佐久間君に耳元で囁かれる。
全裸になった二人は、私のブラウスを脱がし
あっという間に全裸になった。
「いやあ…」
「淫乱やなあ…」
「ここ、立ってきたんじゃない…」
成瀬君は私の先端を指でつまみ、転がす
「いやあ、あ…」
「感じるの早いなあ…」
佐久間君は私の唇を塞ぎ、濃厚なキスをする
「んあ、」
「お前の唇ええわあ…」
「いかにも何人の男の唇を合わせてきましたっていう感じのね…」
「いやあ…」
すると、佐久間は私のスリットを開き。指を二、三本入れる
「いやあああ…」
「感じすぎやろ…自分…えろいで…」
とろりとスリットの外側から、透明の液体が垂れてくる。
「やめてえ…熱い」
「やめてやないやろ？してやろ…ほら見てみ…」
佐久間君の指には透明のねちっとした液体でべっとりとついていた。
「ドロドロやん…」
「違う！」
「違わへんで…」
佐久間君は指についた液体を舌で舐める。
「じゃあ、命令してええ？」
「何よいきなり！突拍子もない！」
佐久間君は、赤色のリードを私の首にくくりつけた。
「いやあ、犬みたい」
「犬やん、犬になってもらうねん…ほれ、股開き…」
「わん…」
開脚の体勢になり、股を開くと
「これ、いれて…や…」
「なにこれ…」
差し出されたものは、ピンク色の男性器の形をしたブルブル鳴るバイブだ
「ぐりぐりしていれてな…」
「わわ…ん」
「わわんなんてなかへん！わんや」
「わん」
ぐりぐりと奥深く、佐久間君に渡されたバイブを膣に挿入する。
「いやあ…あ…」
「佐久間ずるいよ…この子を独り占めするなんて…」
「ああ、今自分でバイブいれて喘いどる所や…」
「さすが…」

前へ |次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫