《MUMEI》

体育は少し遅れて出たが、教師はかんかんで
「色谷、佐藤体育館十周!!」
「はっはい…」
「あいよ〜」
「色谷、しっかり返事せえ…」
「うっせーな…」
わたしたちは体育館のトラックを走る、今日も生憎の雨か、陸上競技は中止し、体育館でテニスをする事に、
「では、佐藤、色谷を除いて授業を開始する
各自二人組を作り練習開始」
クラスのみんなは二人組を作り、とっくにラリーの練習をしていた。
「よし、色谷いい…佐藤もいい入れ…」
「はいハアハア…」
パコン、頭にテニスボールが当たる
「った…」
「大丈ADていいぞ…」
「え…なぜですか…田中せんせー」
田中先生は凄いけんまくで
「お前らは佐藤にボールは当てるわ、罪悪感なしだわ、そんなやつら出ていけ!!」
「はあーい」
「婆のくせに…」
二人は舞俗ていいぞ…」
「え…なぜですか…田中せんせー」
田中先生は凄いけんまくで
「お前らは佐藤にボールは当てるわ、罪悪感なしだわ、そんなやつら出ていけ!!」
「はあーい」
「婆のくせに…」
二人は舞台側に座る。
「ねえ、それにしても色谷さん可哀想じゃなーい」
「あんなきたならしい子とね〜」
二人は密かにさやかの話題で盛り上がっていた

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