《MUMEI》 *すると、ゴキちゃんが、 「それは、大変だったゴキね」 続けて、ゴキちゃんは言った 「大野麻美を取られそうで、辛くないゴキか?」 吉本「辛いよ、というか、取られてるかも」 ゴキ「これを見るゴキ」 ゴキちゃんが、口をあんぐり開けた時、 ゴキちゃんの口が、テレビと化した。 吉本「ゴキちゃん、そんな能力あったの!?」 そのテレビを見ると、まだ放課後、会議室で居残りしてる 大野と笹島がいた。 2人とも、仲良さそうに 今後のクラスの方針を語り合っていた。 二人は、たまに目が合うと、 お互い顔を赤くして、ニッコリ微笑み合っていた。 みていられなくなった。 前へ |次へ |
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