|
《MUMEI》 ｢行こうよ｣ 早速、美作家に集って二人を誘う。 ｢俺パス｣ ｢俺も｣ ｢なんで！二人とも幼なじみだろ？｣ 薄情な奴らだ！ ｢俺そんな仲良くなかったし。｣ ｢七生は一番かえでと遊んでたじゃん｣ ｢あれは女子と男子の確執だ。互いに嫌ってただけだ。普段喧嘩以外は口きいてなかったし。｣ ｢そ、そうだったのか｣ ｢俺はかえでとは小学校上がってから殆ど会話してない。仲良かったのは二郎だろう？｣ ｢そ、そうか。じゃあ俺一人で行く。 すっごい気分落ちた。あとで後悔しても知らないからな！｣ こんなノリが悪い奴らなんかもう知らねー！ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |