《MUMEI》 青春と言う高校生活私が高校生になった今日。 晴天に恵まれてつい昨日入学式を終えた。 生まれ育った小さな田舎町。 私はここが好きだ。 「華憐(かれん)!」 今日もまた学校に行く途中の道を歩いていたら、後ろから肩を叩かれた。 「春美(はるみ)。おはよう」 春美は小学校の頃からの幼馴染。 高校は皆結構離れている人が多いけど、田舎だからか結構同じ学校に入ることが多くて、幼馴染と呼べる人が多い。 「おはよっ! 今日から本格的な授業だね」 本格的なって言うのかよくわからないけど 「そうだね」 「面倒くさい・・・」 そんな感じで初日から文句を言っている春美と一緒に学校に向かった。 |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |