|
《MUMEI》 ふん…頭の悪い連中だ 間違いない、地元のチンピラヤクザ達だ… 自宅のポストに腐った卵を入れられたりした 防犯カメラにしっかり写ってる 警察が直ぐに動いた そして、俺は、そのヤクザのシノギを潰して行ったんだ こっちだって調べてあるんだ 俺の所有物件に入居してる、デリヘルの事務所や スナック、キャバクラ 関わりある店を、退去させた 暴対法で、直ぐに退去させれるんだ 金がなきゃぁ、ヤクザも何も出来なくなるし 敵対勢力に、シマを奪われる事になる さて…奴らはどうするかな？ 警察の目が光ってて、動くに動けないだろうね ……舐めてたわけじゃない だけど、俺はまだまだ、世間知らずだったんだな… 窮地に陥った奴らは…手段を選ばなくなったんだ つんざくような、激しい音で目が覚めた が玄関に、銃弾が撃ち込まれたんだ テレビのニュースより前に、イズミに連絡はしといた 無事だよ、予定通りだよってね 正直、銃弾撃ち込まれるとまでは、思ってなかったけど これで、完全に、奴らを潰せる、そう思ってたんだけど…… 警察は、対象ヤクザをしっかりマークしてたらしい……別の組織が動いたんだ… どこかに依頼したのかも…敵の姿がわからない… …圧倒的に、不利だ… 車が使えないから、バイクで大学に通ってたんだけど…… まさかね… ……しくじったな… 走行中に、車にぶつけられ、大転倒しちゃったんだ 当て逃げされた… ……幸い、大怪我はしなかったけど… ………バイクは廃車だ… だけど、ゲットしたよ… 当て逃げした車のナンバーが写ってた、 バイクにもカメラ付けてあったんだ 有利ななったと思ったけど……盗難車だったって… …プロ相手に、喧嘩してんだな…って…痛感した 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |