《MUMEI》

「オーディション…頑張れよ」





俺は裕斗の肩に手をかけ、軟らかく引き寄せる。






すると裕斗は、俺の肩に頭を乗せ甘える仕草をみせてくれた。





「うん、有難う…、なんかめっちゃ緊張するなあ…」






今日は初めてドラマのオーディションに挑戦する裕斗。







マネージャーにそろそろ挑戦してみろと決めさせられたらしい。








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