《MUMEI》

そうやって…するんだ……
優香が言ったんだ

どうしたの、優香、貴女の下着、まだ投げてないわよ…

イズミの声…

………見たがってたよね…琢磨…
……髪と同じよ…色…

優香、そう言ったけど、迷ってるみたいだった

…………構わない、琢磨、優香を脱がせ

佐伯さんの、声

そっと、優香の下着に、指を…

優香がビクンとした

………嫌だよね?

優香に聞いたんだ

………イズミ…琢磨に、見せちゃうからね…

優香が言ったんだ

………早くなさい…

優香が下着を、ゆっくり下げた……金髪の毛だ…

…片足づつ、下着を脱ぎ、向こうに投げたんだ…

ちゃんと、見せてるの?

イズミの声…

どうだ、琢磨…優香のそこは

佐伯さんの…声…

………綺麗だ……

思わず口に出た言葉だった
あ……息かけちゃ…

優香の声…

………どうしたの?優香…私、泣いてないわよ

イズミの声…

………琢磨…優香の命令に従え

佐伯さんの声だった…

………舐めて、みて…臭いかもしれないけど…

震えた声で、優香が言ったんだ

……いいの?…聞き直した…
優香がうなづいた

……ん………ぁ…

優香の声…

……どうだ、琢磨…

佐伯さんの声…

………どうなのよ!

イズミの……声だ…

ん……ん……ぁ…

優香の、あえぎ…

琢磨、どうなの?!

イズミがおっきい声で言ったんだ

………イズミ…琢磨…夢中よ…私に…

優香が言った

……琢磨……そんなにいいの?

泣きそうな、イズミの声

………ぁぁ…優しく香る……この、匂い…好きだ…
……濡れてる…美味しいや…

そう、言った、俺の声も、震えてた…

ん…ぁ…指入れちゃ嫌……
優香が言った

構わない、琢磨、指入れろ、命令だ!

佐伯さん…そう言ったけど……

あん…ん……ぁ………痛く…ないわ…ん……ぁ…………ん……

ちょ、ちょっと、琢磨ぁ!
イズミが来た

きゃぁ!もう、来ないって約束したじゃない!

しゃがみこみ、優香がそう言ったんだ

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