《MUMEI》

そうなの?

佐伯さんの話を聞いて、そう聞いた俺に

…まぁ、一般的にはな…

そう答えた佐伯さん

…琢磨はわからないのよ…基本、自己中だもん…

イズミが言ったんだ

私は周りなんか関係ないから……でも、普通はそうよね…お尻の穴なんか、女の子は嫌がるんじゃないかしら…

優香が言ったんだ

…風俗でも、なかなか無いぜ
SMクラブとかならあるだろうけど…
…稼げない、風俗嬢とかは、売りにしたりしてるようだけどな…
……美人は、まず、居ないな…

佐伯さんが言ったんだ

…普通に彼氏が、お尻でしたいなんて言い出したら、ドン引きするわ…

イズミが言った

…優香…したの?

俺、優香に聞いたんだ

…………気になる?

妖しい目で、俺を見て、言う優香に

………琢磨とするまでは、お預けだってよ…

佐伯さんが、少しふて腐れて、そう言ったんだ

…だって……めちゃくちゃ好きなんだもん…
……イズミを愛してる、琢磨が…めちゃくちゃ好き…
優香の言葉に

……でも、お兄さんとしちゃうんだ?

イズミが聞いたんだ

…うん…受け入れるわ、兄さんの気持ちに、応えるの…

優香、そう言ったんだ

………兄さんね…彼女、何人か居たけど…別れちゃうんだ
…彼女が私に嫉妬して…

優香が、そう言うと

…私と妹と、ドッチが大切なんだ、とか、言われたなぁ……

佐伯さんが、言ったんだ

まさか、妹、なんて言ってないわよね?

イズミが聞いたんだ

…言ったさ……まぁ、別れることになったよな…

サラッと、そう、佐伯さんが言ったんだ

………惚れてなかったの?彼女に…

イズミが聞いた

…惚れてると思ってた…
…ぜんぜん違ったんだな…愛しく…なかったかもしんないな…

佐伯さんが、言ったんだ

やりたかっただけ?

優香が、そうきくと

それだけってわけじゃ…

困り顔の佐伯さん…

…やり逃げ出来てよかったじゃない…

イズミ、笑いながら言ったんだ

…………遊び人なのは認めるよ…
…でもな、俺、イズミが愛しいんだ…
……抱きたいだけじゃなく……なんなんだろう、この気持ち…
…絶対、イズミと琢磨が幸せにならなきゃ嫌なんだ……

佐伯さんが、そう言ったんだ

………………その、居酒屋で飲んだ夜

イズミ、いつもより激しかったんだ

…佐伯さん、そこにもキスしてたわ…

……脇の下か?…俺も優香にしたよ…

ん……あっ…足の指まで、舐めてあげたのよね?

…そうだよ……佐伯さんの長いので、どっちも、使われたんだろ?

はぁ、はぁ……そ、そうよ……生で…どっちも…んっ……ぁぁ…

…よかったのか?
佐伯さんの肉棒…

……素敵だったわ…
優香の穴はどうだったのよ……

………出しまくったよ…
生で……新品みたいな、綺麗な…穴に…

ぁあ……嫉妬しちゃう!
私のより、よかったの?

……ん…あ……イズミのも…たまらなくいい…

また、する気でしょ?

…ん……イズミだって…また、抱かれたいんだろ?

ん…ぁあっ、奥まで…あ……琢磨、凄い…今日の琢磨……ぁぁあ…

イズミ…ぁぁ…この肌に、佐伯さんは夢中だったんだな…

……ん……貸して…あげたの……琢磨の女だよ…

うん…イズミ…また、貸しちゃうんだね…

あ……んんっ…嫉妬して……ん…琢磨、い、いく…ねぇ…い、一緒に

イズミ、ぁぁぁ…

……………事を終え、シーツにくるまりながら

…きっと、佐伯さんたちも、燃えてるねって…
…話してた…

そして、また、ムラムラして……

………変態よね…わたしたち…

…うん……でも、素敵だよね…この、関係…

……うん………来て、琢磨…もう一回…しちゃおう…
快感が、止まらなかったんだ

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