《MUMEI》
反撃は静かに
奴ら、そうとう慌ててるな……俺は役員会議に出てくる………まだ、見てんのか?優香……

佐伯さんが言ったんだ

だって……これも、裏切りよね…今まで、この女の子が指示してたのよ…
…見捨てられた事を知ったとたん……レイプよ

モニターを見ながら、優香が言ったんだ

マサエの家に、仲間の中学生を置き去りにした、高木の女…

連絡が途絶え、食料も尽きると…チンピラヤクザの娘を、犯しだしたんだ…

頭はわるくても、セックスのしかたはわかるのね…

冷めた口調で、イズミが言った

……佐伯さん、下手踏まないでよ

そう言った俺に

お前こそな

佐伯さん、そう言って、出掛けたんだ

………ここは、俺が所有してる、物件なんだ

土地を貸してたんだけど
その会社が倒産して
建物を差し押さえたんだけど………使い道がなかったんだ

古いビルで、印刷関係の機械が入ってたらしく…インクの匂いが、まだしてるし…解体するにもお金がかかるしね…

ふ〜ん……やりたがるものなのね…お尻に入れてるわ……ガキのくせに…

イズミがモニターをみて、言ったんだ

…ひっどい…汚い物が付いたって、殴ってる…

優香が言った…

………マサエ、食事与える時間だよ…

そう言った俺に

犯さないの?…年増だけど、デブじゃないわよ…

イズミが言ったんだ

……タイプじゃないよ

そう言った俺に

じゃぁ…私が拷問するわね
イズミ、そう言ったんだ

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