|
《MUMEI》 ５ゲーム、やったんだけど……トータルでは負けだけど 最後のゲームは勝ったんだ な、スゲーだろ、琢磨… すぐに、そのコツとか本質を見極めて、体も動くんだよ… ……雅人さんが、言ったんだ んで、雅人さんはあっちで話し込んでるのに 全然知らない人達に誘われ、ビリヤードもやったんだ 不良っぽい男女だけど……女性はみんな色っぽいんだ……真冬なのに、露出が……多くてさ …いやがらせね、こんなとこに残して… ちょっと、見んじゃないよ！ ビリヤード台に、腰を乗せた、ミニスカートのお姉さんが、仲間の男に、言ってたんだ…… ……見るなは…ムリだよ… 太ももが…見えてた… …………琢磨ぁ、お前最高！ リーゼントの兄さんが、俺の肩を抱いて、俺を少し屈ませたんだ お尻をつき出さなきゃ、打てない… ……見たいなら見なさい、勝つわよ、このゲーム なりふり構わず、ミニスカートのお姉さんが言ったんだ み、見えそう… …あ………ちぇ、外したぁ、もぅ！ ミスショットしたんだ 結局、俺、ラッキー勝ちしたんだ エロい目で見るから、外しちゃったわょ… お姉さんに、言われたんだ …嬉しいくせに、見せたかったんじゃね？ そう、言った男にお姉さんが ……あら、なら、食べちゃうわよ…アンタも浮気したんだから、いいのよね… 絡んでた……彼氏彼女みたいだった ばーか、お前なんか相手にされねーよ 知らねーのか？琢磨って言ったら、イズミの彼氏だぜ そうなの？、アンタ、イズミの彼氏なの？ ……みんな、イズミを知ってるんだな… イズミの、地元でもあるんだもんな… イズミ、いい女になったもんねぇ…そう………わかるな… おい…だから琢磨に色目つかってんじゃねーって… 妬かないの…琢磨かぁ………くすっ、美味しそう… えっ？、イズミの彼氏？ 見たい見たい な、なんか、人が集まって来たょ…… ………雅人さんのところに逃げたんだ 人気者だなぁ、琢磨 笑いながら、雅人さんが言ったんだ …イズミが、人気あるからだょ… そう言った俺に 上級生も、下級生も、みんなイズミを知ってるからな……目立つよ、イズミは 雅人さんが言ってた 前の彼氏はショボいお坊ちゃんだったのにね ミキが言ったんだ …………一目惚れだったらしいぜ…イズミ… アッサリ前の男捨てて、琢磨の家に、住み着いたってよ… 雅人さんが、そう言うと 住み着いた？！ なんか、周りが驚いてた… だ…だって…イズミの家、めちゃくちゃ厳しいって… ミキが言ったんだ ……家出しても、琢磨から離れたくなかったんじゃねえかな… 雅人さん、そう言ったんだ……実際は…ちょっと違うけど… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |