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《MUMEI》 阻止された… …勘がいいって言うか… イズミにチクるわよ…って…ミキが言ったんだ そんで、雅人さんの仲間たちと、別の店に飲みに行って… ……かなり、飲まされたんだ… ミキ、２つ年上かぁ ミキさん、って呼ばなきゃダメだよなぁ… また見てる…飢えてるの？ ミキに言われたんだ やっぱ、呼び捨てでいいや…そう、思った ミキが意識してんじゃないの？ ほら、見せちゃいなさいよ！ そうよ、負けたでしょ バツゲームよ！ 女子が、そう、言って、ミキねスカートを捲ろうとしてたんだ バ、バカ、やめろって……ダ、ダメ！今日、お洒落じゃないから！ うわぁ……見えちゃったぁ……薄い…ピンク… あら…ミキ……お洒落な下着だったら、良かったの？…… ミキが、からかわれてた 見えちゃった？ ミキに聞かれたんだ 酔いもあってか うん…かわいいピンク そう、言っちゃったんだ ミキ、うつむいちゃって…… …悪乗り、し過ぎたかな…… 立ち上がって、トイレに行ったミキ… それからミキ、俺と話さなくなったんだ ………なんか…悪いこと、しちゃった気持ちになって… ……つい、お酒を飲みすぎちゃったんだ… みんなとバイバイしたの、なんとなく、覚えてる…… ……朝、目が覚めると、ミキが隣で寝てたんだ！ ……えっ？……なんで？！ ………知らない部屋… どうしたんだっけ？…俺…… そのとき、誰かがドアを開けたんだ あら、起きてたの？ 知らない、綺麗なお姉さんが居た…… …ミキ、何やってんの？ 自分の部屋で寝てたんじゃないの？ 起きなさい、ミキ！ 知らないお姉さんが、そう、言ってたんだ 前へ |次へ |
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